前田新 評論集
『土着と四次元 ―宮沢賢治・真壁仁・三谷晃一・若松丈太郎・大塚史朗』
前田新さんは一九三七年に会津に生まれ、昔も今もその地を耕し豊かな作物を収穫し、また農民たちの暮らしを良くする運動をしながら、詩、評論、郷土史、小説を書き続けている詩人・評論家だ。(解説文:鈴木比佐雄 詩人・評論家より)
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解説文:鈴木比佐雄 |
四六判/464頁/上製本 ISBN978-4-86435-147-8 C1095 ¥2000E |
定価:2,160円(税込) |
発売:2014年2月26日
【目次】
一章
私論、宮沢賢治 一 ―私のなかの賢治童話
私論、宮沢賢治 二 ―宮沢賢治の思想について
私論、宮沢賢治 三 ―私の好きな賢治の詩について
二章
真壁仁私論
真壁仁の「会津論」考 ―『カラー会津の魅力』について
三章
土着の思想に立つ詩人 ―三谷晃一私論
四章
若松丈太郎私論のためのノート
著著『福島原発難民』と『福島核災棄民』を読んで
五章
現代における土着詩人の典型―大塚史朗詩選集一八五篇を読む
解説 賢治の「土着と四次元」を未来へ届ける人 鈴木比佐雄
あとがき
略歴